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葬儀・告別式でのマナー
■式場で
式場では、遺族のところへ行って挨拶するのはなるべくは控えます。焼香で遺族と向かい合ったときに黙礼するか、お悔やみの言葉を簡単に述べるだけに。ただ、遠方から来ていてすぐに帰らなければいけない、故人と特別な関係で一言遺族に伝えたいときは、少し早めに行き、世話役に頼んで遺族を呼んでもらうか、遺族の席まで案内してもらいます。
会葬者同士の挨拶も黙礼程度にし、必要なら式後に挨拶します。
■焼香
会葬者が多い場合は焼香の長い列ができます。自分の番が近づいたら、すみやかに祭壇に出る用意をしておき、前の人が終わったら進み出て心を込めて焼香し、故人の冥福を祈ります。
焼香のさい、バッグは小わきに挟むか人に預けるように。
■出棺
告別式が終わると、棺のふたがあけられて最後の対面となります。
ご遺族、ご親族の皆様にお別れの献花をしていただき、そのあと再びふたがしめられ、お棺が運び出され霊柩車へ乗せられます。
そのあと再びふたがしめられ、遺族と葬儀社によってくぎ打ちがされ、親族や近親者の男性によって棺が運び出され、霊柩車へ乗せられます。
出棺は、一般会葬者が故人を見送る最後の場。急用でもない限り帰らずに、このときまで待って見送るのが礼儀です。寒い日の屋外で出棺を待つ間は、コートなどは着ていてもかまいませんが、喪家側の挨拶のときには脱ぎ、霊柩車が走り出す直前にていねいに頭を下げ、合掌して冥福を祈ります。
■火葬とお清め
特に親しかった友人・知人は、遺族にすすめられ、火葬に立ち会う場合もあります。出棺し、火葬場到着後は棺を祭壇前に安置し僧侶の読経・焼香があります。その後、火葬を行います。火葬終了後ふたり一組で骨を拾い、骨箱に骨を納めます。火葬場から式場に戻りましたら、塩を体に振ってお清めをします。※宗派によってはお清めをしない場合もあります。