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葬儀参列 お焼香のマナー
■お焼香
焼香の回数は本来宗派によってことなりますが、故人のご冥福を祈る気持ちが一番大切なので、とくに回数に決まりはありません。また、線香をあげる時は、1本手にとり、ろうそくの火を線香に移したら、香炉に立てます。線香を寝かせる宗旨もあります。
■回し焼香
式場や時間の関係で、回し焼香が行われるときがあります。
自分の前に香炉が回ってきたら、香炉を盆ごと両手で受け取って、膝の前に置いて焼香をします。
もし膝の前が狭い場合は、膝にのせて焼香をします。
「お先に」と、次の人に小さな声で挨拶したほうがいいでしょう。
■葬儀の席次の決まり
席に厳格な決まりはありませんが、祭壇に向かって右側に親族、左側に弔問客が座ることが多いようです。
席が決まらず混乱するとご遺族に心配をかけますので、遠慮して譲り合ったりすることは避けましょう。